赤ちゃんの暑さ対策!夜はアイスノンや保冷剤などのグッズが効果的?
保育園でのママ友との会話の中で・・・
「何かね、うちの2番目の子
夜寝ている時、すっごい汗なの!
シーツがビチョビチョになるくらい。
なんか、脱水症状なっていないか
心配なっちゃってさ・・・」
「うちも!クーラーはあんまり
身体に良くないし、扇風機じゃ
暑過ぎるしどうすればいいかなぁ?」
夏になると必ず繰り返されるこの会話☆
夏の暑さって、大人でも
ぐったりしますよね~!
赤ちゃんは身体が小さいですから
大人よりも暑さをダイレクトに
感じているはず・・・
すごく心配です!
赤ちゃんの暑さ対策って
どうすればいいの?
特に夜の寝汗がすごい時は、
アイスノンや保冷剤などのグッズを
使用して良いのかしら?
なんだか急激に体温を奪ってしまうから
ちょっと不安・・・
そこで、保育園のママを代表して
1歳4か月の息子を持つ私が!
徹底的に調べてきましたよ~!
赤ちゃんの暑さ対策の重要性とは?
赤ちゃんの身体は大人よりも
ずっと小さいですよね~。
だから大人にとっては少しの汗でも、
赤ちゃんにとっては
大汗になってしまうのです。
加えて、皮膚もまだ十分に
出来上がっていませんから、
夏の暑さも冬の寒さも
ダイレクトに感じてしまうのです。
それに、まだまだ赤ちゃんは1人で
出来ないことが沢山あります!
体温調節が出来ないから
大人が洋服で調節してあげなければ
いけません。
言葉で「暑いよ~!喉が渇いたよ!」
と伝えることも出来ません。
だから、大人が赤ちゃんの
暑さ対策をしてあげなければ
いけないんですね!
暑さによって赤ちゃんにこんな影響が!?
まず1番心配されるのが
「熱中症」です。
発汗によって、体内の水分が奪われて
発熱・嘔吐・青白い顔をする・脈が弱くなる
ぐったりするなどの症状が
見られたら要注意です。
症状がひどいと、
命の危険性だって出てきます。
そしてもう一つは、皮膚のただれ。
赤ちゃんの皮膚は未発達です。
だから直接太陽の光が当たると、
皮膚の表面が炎症を起こして
赤くなったり、軽いやけど状態に
なってしまうのです!
そんなことになっては
大変ですよね!
そうならないよう、
赤ちゃんの暑さ対策は
しっかりとしておきましょう。
赤ちゃんの夜の暑さ対策まとめ!
赤ちゃんがいるご家庭では
あまりクーラーの使用は
オススメできません。
本当に暑すぎて熱中症を
引き起こしてしまいそうな日は、
設定温度を高めにして
使っても良いでしょう。
ただ、年がら年中使用していると
赤ちゃんの身体はすっかり冷えて、
体温調節がしにくい身体に
なってしまうのです。
そこで、クーラーを使わない
オススメの暑さ対策を
詳しくご紹介していきますね♪
■アイスノン
アイスノンは、寝苦しい夏には
とても効果的なグッズです。
1歳くらいからなら
使って寝ても問題はないでしょう。
その時は、冷えすぎないように
タオルを巻くようにしてください。
ただし、新生児や一歳未満の子には
注意して使う必要があります。
なぜなら、アイスノンの上に
長時間寝ていると、体温が
どんどん奪われてしまうからです。
アイスノンを使う際は、
冷えすぎていないか
時々確認する必要があります。
■衣服の調節
赤ちゃんは自分で体温調節をするのが
あまり上手ではないので、
大人が衣服によって体温調節を
してあげることがとても重要です!
夏の暑い時期には
下着をメッシュ素材にしたり、
なるべく薄着をさせておきます。
我が家では、寝ている時は
お腹の部分にだけタオルを掛けて、
あとは風通しを良くしたりもしましたよ♪
■水分摂取
水分摂取は最も大事なポイントです。
汗をかくことによって真っ先に
奪われるのが水分ですから、
積極的に補う必要があります。
でも、赤ちゃんは一度にたくさんの量を
飲むことができません!
そこで私は、
息子が夜鳴きで起きるたびに
授乳していました。
麦茶はほとんど飲まない息子も、
母乳ならごっくごくです!
■身体を拭く
熱めのタオルで身体を拭くと、
皮膚の表面の水分が蒸発するときに
体温まで奪っていくので、
若干涼しく感じられます。
赤ちゃんは、汗だくになると
不快で大泣きしてしまいますので、
小まめに拭いてあげることが大事です。
■ゴザの利用
ゴザは古くから日本で
親しまれてきた夏の敷物です★
イグサの良い香りがしますよね~。
また、ゴザはとても風通しが良く、
赤ちゃんの身体を冷やしすぎないような
適度なヒンヤリ感があるのも素敵です!
このように、クーラーを使用しなくても
夜の寝苦しさを和らげてあげる方法は
沢山あるのです。
ぜひ試してみてくださいね!
外出時の赤ちゃんの暑さ対策は?
夜の暑さ対策以外にも気になるといえば、
外出時の赤ちゃんの暑さ対策ですよね!
まずは、こちらの動画をご覧ください。
開始30秒から、さまざまな
暑さ対策を紹介しています。
真夏の外出時は、熱中症に
かからないように色々なことに
気を付けなくてはいけません!
ここでは、動画で紹介されている
方法以外で、おすすめの
暑さ対策を紹介しますね!
■保冷剤を活用する
保冷剤はとても便利な
夏アイテムです★
ベビーカーのシートの下に
保冷剤を入れたり、
赤ちゃんを抱っこする場合は
ママと赤ちゃんが接する面に
保冷剤を入れるなどして
工夫してみて下さい。
※注意
寝ている間に保冷剤を使用
するのは止めましょう。
なぜなら、赤ちゃんに保冷剤は
冷たすぎるからです。
外出時などは、赤ちゃんも動きますし
ママも小まめに確認できるので
問題はありません。
しかし寝ている間は、保冷剤が
長時間同じ部分にあたり、低温やけどを
引き起こす可能性もあるので
気を付けましょう。
■外出する時間帯に気を付ける
外出する時の時間帯には
十分注意しましょう。
日中、一番気温が上がる
時間帯は避けて、朝か夕方の
涼しい時間帯をオススメします。
■小まめに涼しい所で休憩
長時間炎天下の場所にいるのは
止めましょう!
30~40分に1度の間隔で、
きちんと涼しい場所で水分補給を
させて意識的に休憩をしましょう。
まとめ
赤ちゃんの暑さ対策は
親の仕事です。
真夏がやってくる前に、
頭の中にこれらの知識を
入れておきましょう♪
夏のお出かけの際は、
赤ちゃんに合わせて行うように
注意することが大切ですね!
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