USJハリーポッターアトラクションの仕組みは?何がすごいの?
(画像引用元:http://odey.jugem.jp/)
ユニバーサルスタジオジャパンの
ハリーポッターエリア、
あなたはもう行きましたか?
どうも、しめじです!
何もかもが凄すぎる
ハリーポッターエリアですが、
中でも際立っているのが
『ハリーポッターアンドザ
フォービドゥンジャーニー』
というアトラクションですね!
さすが世界最高峰のライドだけあって
そのクオリティはさすがの一言。
⇒USJハリーポッターアンドザフォービドゥンジャーニーの感想まとめ!
しかしこのアトラクション、
1回乗っただけだと
仕組みが全く分からないんですよ。
そこで今回は、謎の多い
USJハリーポッターアトラクションの
仕組みについて詳しく調べてきました!
ライド自体の仕組み
まず、ゲストが乗ることになる
ライドの仕組みから説明しましょう。
ホグワーツ城の奥深く、
組み分け帽子の先に
そのライドはあります。
(画像引用元:http://fanblogs.jp/)
画像で見るとこんな感じ。
上から下ろすタイプのバーで
大分しっかりと身体を支えるタイプの
ライドになっています。
そして、画像だけでは
伝わらないのですが、
このライドはベルトコンベアで
次々と運ばれてきます。
USJのスペースファンタジーや
ディズニーのホーンテッドマンションと
似たような形式ですね。
こちらはフロリダ版の動画なのですが、
最初の方にライドの映像が映っているので
雰囲気をチェックしておきましょう。
↓↓↓
この形式のおかげか、
比較的回転率は良さそうな印象です。
待ち列も結構サクサク進みますし♪
さて、ここからが重要なのですが、
この座席、上向きになったり
下向きになったり横向きになったりと
かなり激しく動きます。
アトラクション中には、
身体の正面が真上を向くことも。。
乗ってる側からすると、
「何かよく分からんがすげえ!」
って感じですねw
これ、仕組みは一体
どうなっているのかというと、
ロボットアームの先端に
椅子が取り付けられているというもの。
(画像引用元:http://ameblo.jp/)
こんな感じですね。
これが映像に合わせて
色んな角度に傾くことで、
あたかも飛んでいるかのような
感覚に襲われるというわけです。
実際、ハリーと空を飛んでいるときの
浮遊感は半端じゃありません。
落下する時なんか、
本当に落ちてるんじゃないかと
錯覚するほどですからねw
ちなみにこのロボットアーム付きの座席、
実際には地面からかなりの高さに
設置されています。
イメージ的には動く土台から
出ているアームの先端部分に
座席がくっついている感じ。
(画像引用元:http://chiebukuro.yahoo.co.jp/)
ライドに乗っていると
ジェットコースターのように
かなり加速感がある印象ですが、
実際には座席と映像で
錯覚が起こってそう感じるようですね。
ライドに乗っている限りでは
全くそんな気はしないのですが、
さすがは最新技術ですね~。
色んな意味でびっくりです!
映像と実写が切り替わる仕組み
続いて、誰もが疑問に思う
映像と実写が切り替わる仕組みですね。
そもそもベルトコンベアで
移動するという形式である以上、
映像が映されている最中も
土台は動き続けているはずです。
それにも関わらず、
なぜ映像を止まって見た後
そのまま実写に切り替われるのか?
これ実は、映像を表示する
スクリーンとプロジェクターが
ライドに並走する形で
ぴったりとついてきているんです!
(画像引用元:http://chiebukuro.yahoo.co.jp/)
このように、クルクルと回る
スクリーン複数枚の周囲を
ライド1つ1つが全く同じ速度で
回るような形ですね。
実際に乗っているとそんな感じは
微塵もしないわけですがw
この仕組みにより、動きながらでも
同じ映像を正面に観続けることが
出来るわけですね。
そして、映像が終わると
自然な形で実写に移れるという訳です。
ドラゴンやディメンターが
映像の世界から実写の世界に
飛び出してくる様は必見ですね!
座席が動き回っても映像がブレない仕組み
映像と実写を行き来できる理由は
なんとなく分かりましたよね。
ただ、まだ腑に落ちない点があります。
そもそも、ライド自体は
上に下に横にと動いているにも関わらず
なぜ映像がぴったりついてくるんでしょう?
例えば、座席が下を向いてしまうと
スクリーンも下に来なければ
観られないはずですよね。
にも関わらず、映像は一定のまま
見え続けています。
これは何故なのか?
実は、このアトラクションのスクリーン、
パラボラ型のスクリーンになっています。
(画像引用元:http://ameblo.jp/)
このスクリーンは、見る角度に関わらず
大体一定の映像を映し出すことが出来ます。
そのため、乗っている人から観ると
座席は動くのにスクリーン側は
一切動かないという、ある意味
謎の多い映像が映し出されることに。。
何気に同じUSJのアトラクション
『バックトゥザフューチャー』でも
これと似たようなスクリーンが
採用されています。
『フォービドゥンジャーニー』は、
こうした様々な仕組みの組み合わせで
成り立っているんですね~。
ハリポタアトラクションの
すごさの由縁です。
世界最高峰のライドと
言われるのも頷けますね。
まとめ
USJハリーポッターアトラクションの
仕組みについて説明していきましたが、
いかがだったでしょうか?
内容を簡単にまとめておくと
以下の通りですね。
- 座席はロボットアームの先端に
ついており、あらゆる方向に動く。 - 映像はライドに並走して
ついてくる仕組み。 - ライドが動いても映像がブレないのは
パラボラ型のスクリーンだから。
これらの仕組み、言うのは簡単ですが、
実際はとんでもない話です。
ベルトコンベアで移動しつつ、
ライドが動き回り、
映像はそれについて動く。
そんな技術の粋が惜しみなく
体現されているのは、今のところ
『ハリーポッターアンドザ
フォービドゥンジャーニー』
以外には存在しません!
ぜひ、テーマパークの最高峰、
ウィザーディングワールド
オブハリーポッターの世界を
体験しに行きましょう!
⇒USJハリーポッターアトラクションの感想!怖い、酔う等の真相は?
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